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[コメント] ローマで起こった奇妙な出来事(1966/米)

リチャード・レスターが一番ノリに乗っていた頃だと思うが、確かに才気煥発な部分もあるけれどワル乗りが過ぎて下品に見える部分も多い。
ゑぎ

 第一にマイケル・ホーダーン(狂言回しのゼロ・モステルの主人)、フィル・シルヴァース(隣の娼館の主人)、ジャック・ギルフォード(モステルの上司・奴隷頭)のオヤジ3人が並ぶと判別困難な上に汚い。勿論モステルの画も汚い。ホーダーンの息子役のマイケル・クロフォードもいつも通りのみすぼらしいニヤケ顔健在で嫌になるが、この人の出番は思いの外少ないので救われる。ただ明らかにクロフォードが階段落ちを自身で演じているシーンがあり、これには好感を持つ。あと、剣闘士が鎖付きの鉄球を練習している円形競技場のシーンがモンティ・パイソンっぽくて面白い。こゝで出てくる教官役はロイ・キーナーだ。そして痛々しくはあるがバスター・キートンで締め括るエンディングは矢張り涙が出るぐらい嬉しい。

(評価:★3)

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