[コメント] その夜の妻(1930/日)
モノクロ無声の画面に緊張感はあるものの、この今一歩感は小津の志向がラング的なものよりスタンバーグ的なものにあるからだろう。造形的な面白味は希薄。寧ろ時を経て驚愕させられるのは岡田の圧倒的2枚目振り。神懸かりかとさえ思わせた。
(けにろん)
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