[コメント] さよなら夏のリセ(1983/仏)
フィリッピーヌはうしろで髪を纏めている時が可憐な、笑顔が印象的な少女。クリスチャンは顔の骨格がしっかりした、いわゆる典型的な美形。ふたりを鑑賞するための、プロットらしきものはきわめて曖昧な物語。
アンヌは親友の少女とレスビアンごっこをする。アンヌはクリスチャンの目の前で他の男とキスしながら彼氏をしきりにうかがう。彼女はこの時代のこともあって、今の娘たちなら鼻で笑う程度の性的遊戯にしか浸らない。まあ、そこが可愛いのであるが。
ピエロだと自嘲するデブメガネ少年が、妊娠したあこがれの女の子を救うあたりも、やっぱりこの時代だからできること。つまりは古き良き物語。
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