[コメント] シベリア超特急３(2002/日)
１であったような「ショボさ」は消え、いつしか「水野春郎のどんでん返しワールド」に浸るようになってるんだな、これが。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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６０年越しの恨みと思いが交錯しまくる本編だが、話のほとんどはシベリア超特急内での一部始終を描くことに完全にシフトしている。交錯というよりは『蝿男の恐怖』か『Ｈ・Ｇ・ウェルズの月世界探検』のような「実はこれこれこういうことがありまして」という展開を思い出してしまった。
それにしても水野先生、相変わらずどんでん返しが好きのようで今回もやらかしてくれる。とはいえ１のような唐突さは無くきちんと付箋が貼られているあたりに上達が伺える（笑）。確かに、飛び降りたことには間違いないよね……って、おっと話してはいけないんだった、後は本編を確認してね！
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