[コメント] マイ・ビューティフル・ジョー(2000/米)
どことなく最後に死を感じさせながらも、話の調子は常にコメディ・チックで温かみがあり、見ていて楽しい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『マイ・ライフ』『マイ・フレンド・メモリー』など病気を宣告された主人公と家族や友人との交流を描いた映画だが、系統が似ているからと言って『マイ〜』をつける必要はないと思う。
このタイプの映画だと、大抵主人公は最後に死んでしまうのだが、この映画では最後に脳腫瘍の危険な手術を受けたジョーが意識を回復し、彼への愛に目覚めて訪ねてきたハッシュや子どもたちと再会する劇的な展開。
過去の栄光を引きずり、未だにセクシーさで相手に取り入ったり、子どもそっちのけでギャンブルにはまる駄目な母親ぶりをシャロン・ストーンが好演。また、殺し屋と間違われるジョー役のビリー・コノリーも普段は脇役が多いが、この作品では度量の座った心の優しい真面目な男を存在感たっぷりに演じていた。特にキッチンでの子どもたちとの自然な交流ぶりが素晴らしい。
どことなく最後に死を感じさせながらも、話の調子は常にコメディチックで温かみがあり、見ていて楽しい。終盤での殺し屋ジョーの登場シーンはもう少し伏線を張って置いて欲しかったところだが、まあ納得できるオチ。
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