[コメント] ニューオーリンズ・トライアル(2003/米)
映画の内容とは別に、今、日本でも「裁判員制度」なるものが、制定されようとしている。僕は絶対やりたくないが、拒否したら、罰金と懲役。大丈夫か?日本。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この法案を推し進めている某政党、そこまでして、司法制度を牛耳りたいのか!という不満は置いておいて、三谷幸喜作の映画(ドラマ?)『12人の優しい日本人』という作品のなかで、その様子が描かれているが、やはり日本人には無理だね、これは。
銃社会と訴訟社会の、アメリカにおける二大問題に真っ向から取り組んだ!と思いきや、駆け引きや騙しあいのほうがメインテーマ。結末はずいぶん回りくどい復讐劇。
でも、ジョンキュー、ハックマンらの激しい演技に釘付けで、最後まで面白く見ることが出来ました。
個人的には、ダスティン・ホフマン演じる弁護士がいい人すぎて。同時期に公開された、似たようなキャスティング、似たような展開の映画『コンフィデンス』に出てくるような「短気で、悪知恵の働くホフマン」が最後に正義を貫く!っていう逆の発想なら、もっとスリルがあったのかも。
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