[コメント] ニューオーリンズ・トライアル(2003/米)
人事ではない。
2009年(でしたっけ?)までに陪審員制度が日本でも導入されるとあってか、序盤はどうも映画に集中出来ませんでした。もし自分に陪審員の依頼状なんて来たら、憂鬱になるだろうなあ。人を裁く側にまわった時に自分にそれだけの器量があるのかな?
アメリカ映画に法廷劇が多いのは、やっぱり陪審員制度のために日本よりも裁判というものが身近に感じられるためなのかな、と改めて思ったり。陪審コンサルタントなる職業も初めて知りました。その内日本でも出来るのかしら?
映画はその陪審コンサルタントの職権を逸脱した暗躍ぶりに少し苦笑しちゃいますが、ハックマンとホフマンという地味どころの演技派の激突が見応えありました。また従来の法廷劇と違い、陪審員制度の闇を突っつく感じが新鮮。ただ、少しだけ長過ぎたかな。
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