[コメント] 安寿と厨子王丸(1961/日)
私のベストラストの1つ。元々「山椒大夫伝説」を扱った民衆芸能、説経節(ぶし)の正本「さんせう太夫」(1667年刊)を鴎外が改変し、まとめた小説だが、この素晴しいラストは彼の創作だろう。映画の色調は日本独自の淡く美しい色合いで、大切にすべきものと思う。
(KEI)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。