[コメント] ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド)
「死ね」「殺せ」「刺せ」 なんと暴力的かつ破壊的な演出なのだ! そんな薄っぺらな台詞ばかり。 モンスターもダサい(しつこいって)。されど、エンディングで救われた。
RPGの意義は薄れてウォーSLGに。
氷野は当初、旅の仲間で「感動した」と評したが、 本シリーズは回を重ねるごとに明らかに衰えていってしまった。
原作者が意図したRPGワールドはこんなものだったのか? と勘繰りたくなってしまう表面的なCG。
お話の流れは、商業的な問題で削るほか無い、仕方なかったのだろう。 そこは口を挟む問題ではない。 問題なのは映像的にみて、モンスターのデザインとか、くそっぽい殺陣とか、似たようなカメラワークの回し方とか、うるさいだけの音響の使い方なのだ。
でも、エンディングは良かった。「観てよかった」と、とりあえず思えた。
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