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[コメント] 腹貸し女(1968/日)

確かに60年代の風俗は体制と拮抗し得ていた。だか、その中身は反社会的要素と非社会的要素が混交で後者は社会にコミットすること自体を拒否しているという点で黙殺される対象でしかなかった。だから本作の中には対立軸が存在せず苛立たしさだけが残る。
(★2 ぽんしゅう)

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