[コメント] 悪魔のいけにえ3 レザーフェイス逆襲(1990/米)
残念ながら『13金』のような進化をしてしまった。ただ悪趣味でカルトな面は継続されており、フーパーの悪乗りも多少は感じられるので飽きることは無い。あと、ここ数年でヴィゴ・モーテンセンに惚れちゃったアナタは一見の価値あり。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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80分という短尺の中、レザーフェイス一家がここぞとばかりに大暴れをしてくれる。注目すべきはヴィゴ・モーテンセンただ一人(俺は興味無し)で、家族で唯一の二枚目(笑。このシリーズは毎回家族構成がこんがらがっているので彼の立場がよくわからないのだが、とりあえず砂漠で経営する雑貨店に常駐し、通りがかった人間を「狩る!」という訳ですな。後半になるとヴィゴが暴れ狂うので、ファンの人たちのリアクションを是非お目にかかってみたいものである。第一、この作品はあまり出回っている印象もないし、シリーズを通しても3&4作目は盲点だったりする(評価サイトの評価数も少ないような)
主演のケイト・ホッジだが、結構面白い…。一家によって束縛されるあたりから言動がエスカレートしていき、ラストから夜明けにかけては脳内がぶっ飛んでること間違いなし。日本語訳も笑えてしまった…。
『ゾンビ』で活躍していた逞しい黒人さんといえばケン・フォーリー。この作品でも重要な役を任せられている……ものの、どこか情けない(笑)。銃に弾を込められないし挙句の果てには銃乱射しちゃって弾切れ。いやいや、もっとダメなのは被害者の女の子を森に置き去りにしちゃうところだ…
とはいえ、全体的にテンションが高めなので十分楽しめるかと。1作目に近い雰囲気を出してやろうという姿勢は好きよ。(出来上がりは程遠いけどね!
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