正体不明の奴らの出現やそいつらの写真、謎めいた石像などは宗教的な背景も重なってかなり不気味に感じた。

ただそのギャザリング達は結局ほとんどあのマイナーな街をウロウロほっつき歩いてるだけなのが何だか滑稽だった。グラストンベリーの街の雰囲気など作品を通して冷めたトーンで統一されていたのはとても良かったけど。

設定も珍しくて面白かっただけに、最終的に単なる猟銃男の暴走だけじゃなくてもうちょっと煮詰めてほしかったなーというのが率直な感想。

でもリッチはいい。