[コメント] ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003/米)
キャラに馴染みがなければ、あまり楽しめないかと思いましたが、そんなこともなく彼らのけたたましさに次第にクスクス笑っちゃいました。しかしまたもジョー・ダンテのオタク魂爆発!最近パッとしない彼だけにここは是非本国でヒットして欲しかったなあ。
本国じゃ興収2000万ドルですか…宣伝も含めて製作に1億ドル以上かかった作品としては完全に失敗作ですね。これでまた当分ダンテは干されちゃうのかなあ…。思えば実写とアニメの融合は「ロジャー・ラビット」当時は凄く話題になりましたよね。それ以降もこの類は何本か作られましたが、殆ど話題にならず。映画技術の進歩&話題のサイクルの早さを感じます。
今作はルーニー・テューンズのキャラに詳しければもっと楽しめるんでしょうが、前述のようにそうでなくても十分面白く感じました。特にルーブル美術館のシーンなんてクスクス笑いっぱなし。それだけにせめて日本でもヒットして欲しいけど、無理かなあ。しかしB・フレイザーのフィルモグラフィーを見ると、このようなマンガチックな映画にいっぱい出てますね、いい俳優だ。
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