[コメント] プラーグの大学生(1926/独)
墜落と争乱を兆す小道具として、ガレーンはここでも一輪の花を用いている。それは興味深く印象的でもあったのだが、全般的には退屈さが勝っており、エピソードの取捨選択に失敗した脚本家=監督作品の、典型的な失敗例に終わっている。最低でも、あと20分は切れたはず。
(町田)
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