[コメント] リチャード三世(1995/英=米)
舞台を現代風にして、騎馬の替わりに戦車が疾走するものとなった。だが、シェイクスピア特有の凝った台詞回しをよくいかし、更に演出のテンポもよく、時代が異なっているのに確かにシェイクスピアになっているのにはびっくり。
リチャード3世に焦点をあてた描き方もすっきりしていて、小難しいことよりも、「悪いやっちゃなあ」という感情が素直にわいてきて、純粋な娯楽として大いに楽しめる。これこそシェイクスピアの正しい楽しみ方ではないだろうか。
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