[コメント] クランスマン(1974/米)
この映画に対して覚える居心地の悪さは、露悪的と云ってもよい物語展開ではなく、リー・マーヴィンのある種の曖昧さによるものではないかと思う。むろんそれはシナリオの段階から意図されたものであろう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
当初はサミュエル・フラーが監督を務める予定だったそうだが、そんな話を聞かなかったことにすればこれはこれで納得できる出来だ。とりわけアクション演出はなかなか見せてくれる。たとえば、デモがパニックになるシーンでの列車の使い方。キャメロン・ミッチェルはリチャード・バートンのカラテでぶちのめされる際、律儀にドアーを突き破り、スーツケースの山に倒れこむ。
ラストの燃え上がる十字架と木のイメージも終末感さえ漂わせて、よい。
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。