[コメント] シェイド(2003/米)
「火花散る対決」が見たかったのに、ぜんぜん熱くならなかった。ただ、スタローンがおそらく初めて「老い」をテーマに演技をするのは、興味深かった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画は「カード」が主人公であり、「対決」が見所だと思っていた。それが「熱い真剣勝負」でも「巧みな駆け引き合戦」でも「鮮やかなトリックプレイ」でも構わなかったんだけど。でも、どちらかというと「裏切り」「だまし合い」のほうがメインになってしまっていて、せっかくの対決もツマらなかった。
サンディ・ニュートンの役どころの設定が、かなりいい加減だったのも一因。SM女王はよかったんだけど・・・。
スチワート・タウンゼントは、『クイーン・オブ・ヴァンパイア』でレスタト役を引き継いだ時は「大根」だとおもっていたけど、『コール』や『リーグ・オブ・レジェンド』では結構よかった。でもやっぱり主役に回ると「華」がないね。無いなら無いなりに主演する役どころを選べばいいんだけれど、今回のような「カリスマ性」が必要な場合では、見ていてツライ(やっぱりスタローンと同じ画面に映ると、ただの青二才)。
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