[コメント] 老兵は死なず(1943/英)
社会的文脈にこだわれば当事者性はウォルブルクに取られてしまうだろう。社会を捨象すれば男たちは成熟とは無縁の永遠の思春期に迷い込み、そこで恋愛主義の罠にかかれば、推し仲間の連帯に沈殿するしかない。
リヴシーの老け芝居に幼形成熟を見た若者は、色ボケを懲罰する衝動に駆り立てられるのだ。
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