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あらすじ2
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★4はなれ瞽女おりん(1977/日)撮影技師の邪念が盲人の屋敷にランプをともし、演出家の邪念は岩下に精神と肉体の詐称を強いて座りが悪い。瞽女の家事は触覚に依存して静物に帰着する運動の端緒となり、岩下はその運動にともなう自律性の喪失を性的に解釈する。 [review][投票(2)]
★4リオ・ブラボー(1959/米)友情を性愛で捉える合宿映画は、ディーン・マーティンとリッキー・ネルソンの関係性を扱いかね、後者の加入で予示される三角関係の不穏を誘拐で済ますような去勢の感性を発起する。そもそも臀部に気をやるウェインの歩き方から不穏である。 [review][投票(1)]
★4私が棄てた女(1969/日)女の度胸は発見されるのではなく、人格改変の産物にすぎない。社会時評に由来する景物の情報量が煙幕となってこの創話の恣意をはぐらかしている。微妙なる均衡は作者のエゴがぶち壊しにする。 [review][投票]
★4フィツカラルド(1982/独)計数力がオペラ狂の動機から解離し、クラウス・キンスキーは頭髪の形状に顔容を同期できなくなる。カルディナーレは肖像画を嗤いながらその矛盾を指摘する。 [review][投票(1)]
★4木靴の樹(1978/伊=仏)地主の搾取に由来する限界状況が歳時記を家畜の健康に人生が左右されるスリラーにして、事態を合理化すべく人々の宗教観は神の規範意識を先鋭化させる。 [review][投票(1)]
★4日本列島(1965/日)怪獣が出ないゴジラ映画であり、殊に景物のディテールと熊井のレイアウトに北米コンプレックスが絡めばシンゴジの前兆が方々で観測される。 [review][投票(1)]
★4笛吹川(1960/日)反生産行為者を次々と懲罰する家政学の悪意は、合戦の物量に魅せられ社会小説を裏切ろうとする。観念の恐るべき感染力は、あくまでマイクロな家政に執着する高峰をだからこそ、当人を意識させぬままフェイタリズムの奔流に合流させる。[投票(1)]
★4インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013/米)音は形をもたないために楽曲の評価はマーリー・エイブラハムの眉間のシワのように肉体で評価される。精神と肉体を媒介するのは猫の流体筋肉であり、死者の作り出した小宇宙に監禁された男は、波のように遁走する猫に導かれ当て所もなく灰色の景色を徘徊する。 [review][投票(1)]
★3ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024/米)精神病理による矮小化に反感を抱かせるような流れは、凡人が色ボケによって儚い超人化を遂げる主旨を危うくしている。色ボケ24時なのかガンギマリなのか方針が定まらないのだが、 [review][投票]
★4狼男アメリカン(1981/米)都会者が属性の招来する好意によって田舎でモテる邪念をオフセットできるのは器質の叛乱である。 [review][投票(1)]