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★3我輩はカモである(1933/米)フォークロアのような痴の聖化は社会時評といかにも相性が悪く単なる他虐に陥っている。他虐者を罰する試みは霧深い愚者の自意識を探るうちに、怪獣映画のような実験精神に至っている。 [review][投票]
★4シラノ・ド・ベルジュラック(1990/仏)下心を管理して誠意の信ぴょう性を担保するロマン主義に下心があるようなないようなアイロニカルな技法を強いられた男は、死に際に自分の手紙を「代読」させられる。 [review][投票]
★4きけ、わだつみの声(1950/日)モンテーニュのストイシズムをこれほど感情的に受容してしまうひ弱なエリーティズムに不条理を分析する力は望めず、大隊長の教養を精査せずにはいられないように、事は個人的なマネジメントの失敗に矮小化されていく。 [review][投票]
★4ザ・フラッシュ(2023/米)各人の課題を一本の筋に収束させず、並行宇宙を俯瞰して現況是認の嘆じに終わるのでは芸がない。本当の課題は変えられない事情にも自由意思が働いてしまう余地に潜み、自然災害に準じる事件に自責を介在させる時空の戯れが死者の呪縛からの解放を実感させる[投票]
★4黒薔薇昇天(1975/日)ただでさえ分化の怪しい経済とアートの現場に純愛が混ざりこもうとしている。いくら動機が愛だと訴えても感情を説明せずにはいられない口舌が愛を記号に還元する。 [review][投票(1)]
★4悶絶!!どんでん返し(1977/日)男たちは他者に眠る本当の自分を鉱脈のように掘り当てていくのである。本当の自分探しは社会化して連鎖し、それぞれの課題から解放された人間たちによってベンチャーが再興してしまう。 [review][投票(1)]
★4棒の哀しみ(1994/日)問題となっているのは時間の創作であり、絶え間ない緊張の源泉となるのは、アウタルキーを侵犯する哀川翔との関係性である。 [review][投票]
★4敵(2025/日)経済的窮乏で物質的裏づけを失い丸裸になった精神は、おさまらない性欲を利用して譫妄を亢進させて戦場を仮構し、放置してきた自身の未成熟と向き合う。 [review][投票(2)]
★4カルメン故郷に帰る(1951/日)ヴィランの見明凡太朗が意外にも指揮者として高峰の芸術に参与するのは正しい。状況を常に動かしているのはこの男なのだ。 [review][投票]
★3グランツーリスモ(2023/米=日)くやしさはあくまで大人たちの専有物であり、中でもネポティズムへの憎悪が当面のくやしさを裏付けているから、大資本が早々にバックにつけばデヴィッド・ハーバーの代理戦争にすぎないレースに感情がともなわれなくなる。 [review][投票]