[コメント] パッション(2004/米)
手に穴が開いたまんまなのですが。。これは神様の子のお話です
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これは神の子のお話。冒頭では兵士の大怪我を神の力(奇跡)で治したりで、のっけからまるでスーパーヒーロー。ヘルレイザーの如くズタズタにされて死んだのにラストでは生返るし、手に穴がしっかり開いたままだから本人に違いないし幻想でもない、絶対に人間ではない。
キリスト映画の中でみても「キングオブキングス」などで描かれたようなイエスの人としての面より「奇跡の丘」のように神性神秘性を描いた神の子イエスの面が強く出ている作品のように思える。
感動的なのは、 人々がよってたかって凄惨なリンチ死に追いこんでしまった神様の子が、元気に(手に穴は開いてるけど)ジョン・デブニーの上昇フレーズで大合唱のリズミカルな神々しい曲にのって非常に血色良く生き生きと戻ってきてくれるラスト!かなりなハッピーエンド。
ラスト復活後のあの短さってのは「非常に絶妙な短さ」それか若しくは「シラケない限界」なのかもしれない。
それなのに!ランダル・ウォレスが続編執筆中(2016年春頃の情報)とのこと(泣)。
■2004年頃封切にて・2009年頃DVDにて鑑賞■(ユダが見る幻覚は怖かった)
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