[コメント] 天使にラブ・ソングを2(1993/米)
既存のテンプレートを継ぎはぎしただけの脚本。
閉鎖が決まった学校・私欲に長けた理事長・資金難・子供の夢に反対する親・・・・・
数え上げたらキリがない。どこかで見たような「ありがち」なストーリーが次から次へと湧き出てくる。次のプロットが不気味な程に的中してしまった。こんな素人の観客ですら予想できる脚本。
こたつでミカンを食べながらドラマに没頭する日本のおばちゃんたち(彼女等はドラマのヘビーユーザーだ!)なら、こう言うだろう。「月9ドラマの3、4本と昼ドラのアレとアレを持ってきてこうすれば・・・私でも脚本ぐらい書けちゃうんだわ」って。
映画の脚本ってこんなに簡単なもんなんだっけ?
これはもう「ありがち」っていうよりも「安直」「安易」のレベルだと思います。まぁ、脚本というよりも制作態度の方に問題があるのは承知していますが・・・
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