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[コメント] 歩く、人(2001/日)

確かに家族の、まして男どうしの意地としがらみは、お互いの立場や思いが分かるだけに厄介なもので、小林政広が描かんとすることは理解できる。ただ、その葛藤を画面の気分で感じさせようとしていながら画面を使って説明してしまうという矛盾が致命的。
(★3 ぽんしゅう)

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