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[コメント] 横堀川(1966/日)

逞しく生きたと賞賛すべきか、「女性」という存在を哀れむべきか。☆3.3点。
死ぬまでシネマ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







最低な夫に嫁がされ、尽くしても報われず、詰まりこの夫婦は真に互いを信頼する事が出来ず、夫亡き後は「方法」を「目的」に変えて生かざるを得なかった女性の一代記。

成る程3本の原作を纏めていた訳か。この移ろい行く一大絵巻が、その後の原作者にも影響を与えていたりして。

(評価:★3)

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