[コメント] スパイダーマン2(2004/米)
1のテーマをさらに押し進めていることは確かだが、1と連続して鑑賞すると同じテーマを焼き直し、という感もありやや冗長かも。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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しかし、LOVEゆえに失ったものをLOVEゆえに取り戻していくV字回復という王道を、楽屋ネタとアクションをちりばめてまとめた娯楽作としてまず楽しかった。ヒーローの恋は珍しくないけど、ヒーローの恋煩いっていうのは新鮮で面白い。楽屋ネタも巷間よくささやかれているような内容ではあるけど、実際こうして作って見せてくれることはなかなかかなわないので嬉しい。
力があるのに行使しないことを罪とする、というキナ臭いテーマも感じるけど、戦闘ヒーローにそれを言ってもしょうがない気もするので、まあいいや。
ところでキルスティン・ダンストって、確かにアップで映されているのを長々見ていると、美人ではないよなあ、と確信するのだが、でもなんか可愛いと思う。彼女に恋するスパイダーマンというのが、ちょっと切なくて肩でも叩いて「がんばれよ」と言ってあげたい気持ちになるのは、この彼女の「手の届く感」がよいことは確か。
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