[コメント] 1936年の日々(1972/ギリシャ)
陽光に溢れた晴天の下で繰り広げられるシーケンスショットがこの監督にも存在したことにまず驚愕。果たして軍事政権下のギリシャにおいて西部劇など観る機会があったかどうかはさておくとして、本作でのアンゲロプロスの画面は間違いなく西部劇と「共振」している。馬車や人が歩行、走行する度に湧き上がる砂埃によって活劇性が増す。
(赤い戦車)
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