ルイスの恋人と思われていた、元アルファ･ベータ派閥のベティ。前作では写真だけの登場となってしまっていたが、なんと本作ではルイスとベティは見事にゴールインしていたことが判明するのだ！なんというニクいオープニングだろう！ルイスは大学教授になっちゃってるし、あの！汚いブガーは弁護士に！！久々のナーズシリーズは、そんな彼らの成長が嬉しい作品に仕上がっている。

そしてなんといっても、スタンがまたしても憎たらしさプンプンで登場。彼はストーリーにおいて非情に重要な人物になっている。またしても「ラムズ３vsＡＢ」というお馴染みの展開の中、彼の存在がとても新鮮で良い。つまり、いつもは対ＡＢへの復讐の締めとして「ナーズ達の告白」は欠かすことが出来ないのだが、今回はＡＢ派のスタンが告白の鍵を握っているということ。ラストはかなり必見。

残念なのは、ポインデクスターが登場しないことと、ナーズシリーズがアンソニー・エドワーズにフラれてしまったという点に尽きる。あんなデブ、ギルバートじゃねぇよ〜…