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[コメント] ウォルター少年と、夏の休日(2003/米)

あらかじめ聞いてはいたのだが、オスメント君の「声変わり」の衝撃度は、「ハリポタ」以上。もういつまでも「いい子」は演じていられない。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







今回は、ロバート・デュバルにつきます。めちゃくちゃかっこいい。『ワイルド・レンジ』でもなかなか渋く、ケビン・コスナーを引き立てていたが、今回は完全なる「主役」です。勇ましい「青年時代」の物語が、「本当か?」「うそか?」なんて、この熱いオヤジの前だと無意味だ。こんなかっこいい俳優さんだったっけ?。

とくに酒場でコテンパンにのした若者4人に「男」を説くシーン。

だから、ちょっとマイケル・ケインは損な役回りかも。

で、オスメント君。ちょっと「いい子」ばかり演じてきたので、今回はBIGなオヤジに対抗して、「ダメな子(だけど本当はいい子)」みたいでも良かったかも。そうしないといつも「同じ顔」の印象しか残らない。どうしても子役(特に男の子)は、「本人の成長」と「役の成長」が同じにならない。またはいびつだったりする場合が多いから、この先かなり「苦しみ」を味わうのでは。とりあえず「その先」を今から期待してます。

で、原題「Secondhand Lions」の意味が良くわからなかった。何?

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)わっこ 白羽の矢[*]

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