[コメント] ウォルター少年と、夏の休日(2003/米)
あらかじめ聞いてはいたのだが、オスメント君の「声変わり」の衝撃度は、「ハリポタ」以上。もういつまでも「いい子」は演じていられない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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今回は、ロバート・デュバルにつきます。めちゃくちゃかっこいい。『ワイルド・レンジ』でもなかなか渋く、ケビン・コスナーを引き立てていたが、今回は完全なる「主役」です。勇ましい「青年時代」の物語が、「本当か?」「うそか?」なんて、この熱いオヤジの前だと無意味だ。こんなかっこいい俳優さんだったっけ?。
とくに酒場でコテンパンにのした若者4人に「男」を説くシーン。
だから、ちょっとマイケル・ケインは損な役回りかも。
で、オスメント君。ちょっと「いい子」ばかり演じてきたので、今回はBIGなオヤジに対抗して、「ダメな子(だけど本当はいい子)」みたいでも良かったかも。そうしないといつも「同じ顔」の印象しか残らない。どうしても子役(特に男の子)は、「本人の成長」と「役の成長」が同じにならない。またはいびつだったりする場合が多いから、この先かなり「苦しみ」を味わうのでは。とりあえず「その先」を今から期待してます。
で、原題「Secondhand Lions」の意味が良くわからなかった。何?
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