[コメント] フォー・ルームス(1995/米)
3話目があまりに「ミニミニ『スパイキッズ』」で違う意味で笑いました。髪をオールバックに梳かされ痛がる少年、足が臭いと罵りあう姉弟、お父さんなバンデラス。どっかで観たよなこういうの、みたいな。なんかこういうのってイイネ。それにも増してもっとイイのが1話目、ティム・ロスの唇真一文字のお子様なチュウ!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ティム・ロスにハマって最近、再鑑賞。
あまりに大袈裟なティム・ロスの演技は好き嫌いがハッキリ別れそうなところですが、私的にはアリでした。えへへ。
このベルボーイ、ブシェーミの代役だそうですが、私はティムで正解だったんじゃないかと思います。イっちゃってる変な宿泊客に振り回されてヘロヘロなブシェーミを想像するのは簡単ですが、もしこれが本当にブシェーミだったらラストはああはいかなかっただろうな、と。真顔で人の小指切り落としてサッと札束だけ持って微笑すら浮かべつつ(あまりに滑稽な)モデル歩きでエレベーターに乗り込むなんて事、ティムだからやってのけられる演技でしょ。あんな飄々とした表情はティムだからこそ成せる業だよなーと拍手喝采。やっぱりティムは素敵。
オープニングのアニメも小ネタが効いててヨカッタ。『レザボアドッグス』の4人の男のシルエットから、ティムと思しき男がクローズアップ。ジッパーを下ろしてそこからベルボーイ登場。思わずニヤリと笑ってしまう面白いアニメーションだったなぁ。と思います。
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