[コメント] 地球で最後のふたり(2003/タイ=日)
アンビエントムービー。南国タイが舞台であるのに寒々しく静かな印象。微かな音楽がそよ風のように響く。
なぜか異様に気に入っている映画。自分の映画鑑賞歴中のベストテンに入る 笑
劇中に出てくる絵本のナレーションが単に主人公の暗鬱な心情を味付け付けするためだけで設定上たいして活かされているとも思えず、脚本などはさほど磨かれた映画ではないのだろうけど、雰囲気が好き。
この主人公男女の互いに孤独で憂鬱な感じ、ダルい感じ、愛情によって少しだけ救われる感じが自分にとって最大の感情移入を誘う。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。