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[コメント] フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白(2003/米)

Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb』 2004年10月28日劇場鑑賞
ねこすけ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







とりあえずキューブリックの傑作ブラックユーモア『博士の異常な愛情または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』の原題引用でコメントを誤魔化しておきます。と、言うのも、僕にはこの作品に評価を下す資格が無いからです。

いや、寝ちゃっただけです。ごめんなさい(アホ

機会さえあれば見直そうと思っていますが。

とりあえずキューバ危機に第二次大戦、ベトナム戦争と、戦争時代を一気に駆け抜けてきたオッサンの話、と言う事で非常に楽しみにしていました。ドキュメンタリーは苦手だったのを忘れていました。体調の悪い中、寝不足の中見たら、案の定作品の3分の2ぐらい寝ちゃってしまいました。

マクナマラから学ぶ11の教訓として「never say never」というのがありましたが、確かにコレは無責任でもありながら、当然の言葉なのかもしれないな、と思いました。

最終的に誰かに責任を押し付けてしまっているまま終わった感もありましたが(まぁ寝てたんだしね、俺。そこしか見て無いから)、この80を超えたオッサンがここまで喋るのは凄いパワーだなぁ、と思う。このくらいのパワーと言うか力強さが無いと国家を動かすのは無理なのかもしれないけど。

さて、数年後には「ラムズフェルド元国防長官の告白」と称して「ブッシュが悪いんだ、ブッシュが。全部ブッシュだ」という映画でも出てくるのかね。あ、それはマイケル・ムーアがやってるんだっけ?

(評価:★3)

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