キャシー（ジェニファー・コネリー）の「働く？　何それ？」といった感じのロクデナシっぷりは、まあそういう映画だからということで了承するが、「中毒になったのは別のものだから」というセリフに見合ったほどの「活躍」をしていないのは喝！

だってアレは明らかにセックス中毒を示唆したものだろう。その前後のシーンや、拳銃自殺未遂直後に彼女を介抱したベラーニ（ベン・キングズレー）への態度などを考えてみても、そうとしか考えられない。もしあのセリフがニコチン中毒や薬物中毒のことを言っていたのだとしたら、オレがとんだ見当違い深読み変態クソ野郎ということになってしまうので、さらに喝！