[コメント] 劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者デオキシス(2004/日)
牧歌的怪獣映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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◆ストーリー展開がなにげに正当派怪獣映画だな。ま、ポケット”モンスター”だしな。
◆デオキシスの所業によってハイテク都市の機能がダウンし、非常事態シークエンスが発動されるあたりと、ぱっと見かわゆい防衛システムが暴走しはじめる緊迫感はなかなかにSFしてて思わずニンマリ。でもあれだけのハイテクシステムを支えているのが風力発電のみってのはなぁ...。
◆意匠も動きも千と千尋してたレックウザであったが、これまた存外に風格ただよう”怪獣”っぷり。結局デオキシスの存在と目的が”この惑星”の人々にとって理解できぬままドラマが終わるってのもなんだかレムとかストロガツキー風でよろし。これにトウイ少年のトラウマ克服物語を横糸に絡めるあたり、けっこうよくできた脚本ではないかと。
◆まったく話に絡まないロケット団の扱い、今回さびしすぎ。ソーナンスにいたっては影も形もなし。
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