[コメント] プリティ・ウーマン(1990/米)
ジュリア・ロバーツという一人の女優の、最も輝ける瞬間を切り取っているということだけで価値はあると思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ホテルのバーで始めて着飾った彼女をリチャード・ギアが見留めるシーンや、あの真っ赤なドレス姿などハッとさせる魅力があるのは間違いない。全体に、言われるほど品がないとも思わない。
ホテル支配人の描き方がなかなか良いアクセントになっているが、その他にも、エレベーター係、ビビアンのルームメイト、買収相手の社長など、もっと突っ込めば魅力を発揮しそうな脇役がいながら、いまいち生かしきれていない気もする。買収話だとか二人の生き様だとかを絡めていくあたりがどうも野暮ったく、むしろ脇役を生かしてコメディタッチにすれば、もっと感じの良い作品になったのかも。
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