[コメント] ヴィタール(2004/日)
思想ではなく状況を見せることにかけては天才的手腕を誇る塚本晋也だが、前作『六月の蛇』あたりからの妙に大人ぶった状況の辻褄合せが、彼の思想のなさを際立たせるという悲惨な結果を生んでいる。最たるは、エロスもタナトスも感じない南の島でのダンス。
(ぽんしゅう)
投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。