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[コメント] 緋文字(1972/独=スペイン)

あの分厚そうな皮膚を持った顔、甲高い声の笑い方の医者。 一言も言葉を発しない、額の広い先住民の相棒。 二人の旅から始まる、何か。
よちゃく

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 音楽と映像が完全にミスマッチ!! 

なんで牧師が倒れる瞬間に、あんな爽やかな音楽なの?? 魔女裁判の時も例の音楽だし、笑いこらえるのが大変だよ、ホントに。

完全教会至上主義の時代である以上、あの牧師の不義の告白は絶対義務だと思うので、彼の選択は正しいと思うよ。 フェミニズムなんてあったもんじゃない(当時はそうゆう概念すらないけどね)。                                               今の米国であんな牧師いても、平気でだまってると思うけど、それが普通だし。

なんでも聖書、聖書って確かに人間は何にも出来ないから、しょうがないなあ。 悪そうな教会、でも悪気ゼロなんですよ、コレがね。

それにしても「都会のアリス」の原点がここにあったとはね。

それにしてもヴィム・ヴェンダースさんよぉ、7歳の少女が、前髪を右から斜め上に、かき上げるぅ仕草がぁそぉ〜んなにぃスキなんですかねぇ〜?

(評価:★4)

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