[コメント] 団鬼六 黒髪縄夫人(1982/日)
嗚呼!見ていて仰天した!見慣れた景色は実家の周辺。どう考えても舞台設定は私の実家のようです。ポルノのようでポルノじゃぁない。ただ色気は充分過ぎるくらい・・満足です。
かつて料亭が立ち並んでいた天神下の佇まい。湯島の白梅としても名高い女坂。その下で料理屋を営んでいたのが私の実家だ。
かつては踊りの師匠や芸妓さんたちの粋な女たちが闊歩し、幼かった私の遊び相手になってくれていた町である。だから、これはちょっと思い入れがあり過ぎる作品となった。
志麻いづみは和服が似合う。プライベートでも日舞の名取の資格を持っていると聞く。まさしくはまり役だったろう。野暮なAVと違って本作で彼女はほとんど脱がない。それでも匂うようなおんなの色気はムンムン漂ってくる。
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