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[コメント] ちゃんばらグラフィティー 斬る!(1981/日)

市川右太衛門が語る!今、明かされる旗本退屈男・早乙女主水之介の必殺剣、諸羽流青眼崩しの極意!これは凄かった。昔の役者さんの工夫には脱帽。他にも西部劇もどきの見せ場もあって、無限に広がる時代劇の可能性を実感できる。
シーチキン

いやもう斬って斬って斬りまくるわ、走るわ、見得を切るわ、お姫様はいるわ、女形は出るわでてんこ盛りで、時代劇ファンにはたまらない一本。

時代劇のカッコよさ、痛快さだけでなく、『怪傑黒頭巾』のハイライトのように、幌馬車隊が騎馬隊に襲撃されて、それに対してライフルによる銃撃戦で戦うなど、もろ西部劇を取り入れたり、ミュージカル仕立ての道中モノ、それに各種の捕物帖なんかは、立派なミステリーともいえるし、実に時代劇の柔軟さと可能性を感じさせた、その意味で巣晴らし映画。

(評価:★5)

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