[コメント] マイ・レフトフット(1989/アイルランド=英)
この視点は好きだ。
特に重くも、陰鬱でもなかった。キツイ描写がでてきたわけでもなし。
非常に客観的である。主人公は格別素晴らしい奴でもないし、根性が曲がった人間でもない。感情移入のしようがない。観終わっても特に感想はない。
一人の人間について普通に語った映画。たまたまテーマが「ある障害者」だけだったという感じだろうか。こういう人生もあるんだなあ、と。作り手は感情を表さず、観るものに考えを委ねる映画だ。
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