[コメント] MAKOTO(2005/日)
原作は知らないが、世界観を上手く映像化出来ていていると評価出来る。しかし、ここそこに詰めの甘さが目立ち、全体の評価を大きく引き下げている。東山は適任。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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1970年生まれの和久井映見は今ひとつ正体の見えないキャラである妻=絵梨をよく演じ、私個人的に泣けた。別所の人物をもっと深く描けば、却って絵梨が良くなったのではなかろうか。破綻が目立ったのは、「春菜ちゃん虐待事件」の異常な構成で母子の役者に大きな負担を強いている点と、現実とMAKOTOの幻覚(妄想)が曖昧になる力技が不発に終わっている点だろう。
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