[コメント] サイドウェイ(2004/米=ハンガリー)
男の甲斐性が問題とされると、それほど未練を抱けるような異性とそもそもどうして一緒になれたのか不可解を禁じえない。ジアマッティに熱視線を浴びせるマドセンがわからない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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しかし内実はない形式だとしても、受け手としては恋の焦燥には生理的に反応しないわけにはいかず、醜悪なオッサンらの暴飲暴食を観察する苦行が増感する。したがって、破局は解放であるのだが、そこから最終的に派生してくる、恋も自己実現も果たせなかった男の救済問題の解決はあまりにもおざなりだ。
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