[コメント] ハットしてキャット(2003/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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辛うじてマイヤーズファンであり、また辛うじてファニングに「カワエエ」と思ってしまっている自分にとっては十分耐えられる80分間だったものの…。どうして3人もの脚本家が結集していながら、こんな行き当たりばったりなストーリーになってしまったのだろう。日本公開が無くなってしまうのも仕方ないし、アメリカで散々叩かれたのも仕方あるまい。
ま、結局はマイヤーズが一人爆発するお話。『オースティンパワーズ』でお馴染みのブハハハハ!な笑い声がこだましまくる。(例えば、大人向けという大前提で観れば)コントの数珠繋ぎのような展開はなかなか面白かったりする。あの意味不明なクッキングコーナーの一人二役のやりとりは思わず笑ってしまった。シッポを切り落としてしまった後のファニングのツッコミは最高だ(笑
上記の通り、話の筋は破綻しすぎだ。「子供のルールと大人のルール」というメッセージ性もインパクトに欠けるし、アレック・ボールドウィンの怪演も無駄になっているラリー親父の存在。なんとか大王(失念)の背景や、キャットの住む世界の説明も中途半端でなかなか盛り上がることが出来ない。もっと単純明快なストーリーを用意してくれないと。
原作はあまり知らないが、アメリカではかなりの人気だと聞いている。…確かにこれでは原作ファンのお叱りが低評価に繋がってしまうだろう。また『グリンチ』でもそうだったが、どうもこの人のファンタジーは日本ウケが悪いようで。ジム・キャリー同様、クセ者俳優の起用がいけないのか?…ん〜、でもここでまたマイク・マイヤーズが起用されているっていうことは原作のキャラクターもかなりのクセ者なのだろうか?ちょっと気になる。
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