[コメント] パルチザン前史(1969/日)
「武器」等と字幕が出て、火炎瓶の作り方が淡々と説明される部分、こゝいい。こゝが最も良いシーンだ。
オープニング。夜、隊列を組んでグラウンドを行進する学生達のカットが、唐突に映し出される。主人公は滝田修。研究室(?)でのディスカッション場面。続いて、日比谷公園での集会では、あちこちで乱闘が起こる。このあたりから手持ちのブレ映像も辛いが、それよりも早いパンニングにしんどくなる。京都の山から撮った、京大の遠景が挿入されるとホッとする。
京大の時計台、京都市街、大阪市大の時計台、これらを舞台とする機動隊との攻防シーンがクライマックスだが、その後の、滝田修の難波予備校での講義場面が面白い。こちらの方が印象に残るのはどうか。妻と子供2人も映っている。また、ラストはどこかの港で仲間たちと船を整備している、というのは、なかなか洒落た終わり方。
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