[コメント] レボリューション6(2002/独)
めちゃめちゃ面白かった。学生の頃、熱く戦った団塊世代のみなさんにオススメの映画です。(2011/05/09)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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日本にも『69』という映画があって、あの映画はもっと学生運動をスポーツみたいに見せていましたが、こちらの政治運動はもっと過激でもっと激しいものですね。
だから現実の現在にいる普通の生活をしている人々のギャップがとても現実的で臨場感があって、とても笑えました。
あれは幻だったのでしょうか。
若松孝二あたりが『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で総括しようとした、あの残忍な記録も、こちらのような映画にしてしまうと、もっと優しげですね。
銀行強盗をしよう、という発想も何もかもが時代を超えて非現実的で面白いんですね。
冒頭の激しいシーンとお話がどんどん進んで現実的な展開になる中盤と、割合調和のとれた後半とがバランスよく作られていて、感じのよい作りになっていたと思いますね。
2011/05/10 自宅
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