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[コメント] プレデター2(1990/米)

ダニー・グローバーの健闘は称賛に値しよう。神様が左手どころか足で描いたんじゃないかというあの醜顔が拝めるのは、ヤツに認められた相手だけなんだから。
G31

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 やっぱ前作同様、「謎の襲撃者」の存在が徐々に明らかになっていくところがいいですね。今回は、こっち(1作目を視聴済みの観客)は分かっているので、「あぁ、ダニー、そこへ独りで行ったら絶対ヤバいよ」みたいな観客に自然にわく感情を上手に利用する演出も確かでした。

 ゲイリー・ビジー率いる連邦政府直轄組織みたいな「いかにも」感あふれる不気味な存在が出てきたのも良かったと思います。最終的には、人間側というのか地球側というのか、僕たちも「敵」の存在をある程度察知していて、周到に準備を練ってあと一歩でヤツを追いつめるところまできていたという形で、ストーリーを補強していました。

 ブードゥー的な魔術でも操りそうなジャマイカン・マフィア(?)の首領が、「敵」の存在をこの世のものではない、悪魔的な存在だと直感的に認識しているところも(前作でもあったが)面白かったです。

 それと、シュワの時(1作目)と一緒ですが、それまでは姿をくらまして見えないところから人間どもを襲撃し、効率よく「頭蓋骨コレクション」にいそしんでたモンスターが、こいつと認めた相手には、あの醜顔を晒して、素手(?)で、1対1の肉弾戦を挑むという。製作陣がアクション映画の定石をよく理解しているというか、もしヤツらの星にもアクション映画があったなら、やはりこんなストーリー構成が好まれるのに違いないと思わされました。

 そこらへんにいる普通のおっさんという風情のダニー・グローバーだからこそ、殉死した相棒の復讐のためにその意志をギラギラ燃やすという今回のストーリーが功を奏したのだと思います。

80/100(25/8/10録画視聴)

(評価:★4)

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