[コメント] ＯＬの愛汁 ラブジュース(1999/日)
現実を悟りながらも、相手を欲し、恋愛に狂うしかなかった。赤面するほど純愛なのに、なぜ焦燥感に駆られるのか。ショッキングであると同時に、ベッドで絡み合う2人が微笑ましくもあるのだ。シーンの全てに男女の表情がある恋愛映画の傑作
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まさしく、ふわふわとベッドの上でしか語れない恋愛があるのだろう。
純愛でもあり、セックスの魔力を描いた作品でもあり…。
間違いなく傑作だと思うのだが、なぜか満点はつけられない。友美があそこでこうしていれば…なぜこの一言が出てこないんだ……などという要望でいっぱいだからだ。でも恋愛がそう簡単に真っ直ぐに進んでいくわけがない。分かっちゃいるけど、見事に動揺させてくれた作品である。
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