[コメント] クローサー(2004/米)
なんだか「あーもう、みんな死ぬまでやってなさい!」みたいな乱痴気騒ぎ。クライヴ・オーウェンも、すっかり貫禄出てきて、一線級に並んだのは素直に嬉しい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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でも、クライブ・オーウェンの「エロチャット」や「白衣を着てきたよ〜♪」のエロ顔はげんなり。この人に「ラブ」はできても「エロ」は似合わない。
ジュード・ロウの「ダン」は、まったくもって不誠実。エロまっしぐら♪。男としてうらやましくはあるけど、男としても許せない男。だから、最後の「二兎を追うもの一兎も得ず」は、ちょっと爽快。
ナタリー・ポートマンはがんばってたと思います。この映画、彼女の「ストリップシーン」が最後になって彼女の懇願でカットされた、ということで話題になっていたけど、たしかに「それ」があったとしても、無かったとしても、この映画にとってプラスにもマイナスにもならないと思うから、無理に脱がせなくってもと僕も思う。別に、彼女のヌードシーンを特別期待してはないし(いや、期待していた男子諸君は多いのか?)。
で、ジュリア・ロバーツは、4人の中で、一番印象が希薄。彼女の行動しだいで、誰も不幸にならずに済んだ可能性があるので、一番罪深い。もっとも「心変わり」の描写を省かれているので、一番感情移入しにくいとは思うが。
この4人の組み合わせで、一番相性がよさそうだと思ったのは、実はナタリー・ポートマンとクライブ・オーウェンの組み合わせ。ある意味「裏表の無い男」と「裏もさらけ出す女」、ちゃんと交際したのなら、一番長続きしそうだと感じたんだけどね。
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