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[コメント] 森の鍛冶屋(1929/日)

元は10巻もので残存するのは断片19分、しかしそれなりに筋が判るから短尺版の類なのかも知れない。見処は橋の上の田中絹代20歳で後光射す可愛さ。彼女の全盛期は1920年代という評論を読んだことがあったが、なるほどと唸らされた。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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背の低さにとてもインパクトがある。

脚折る二郎の子供時代は小藤田正一。彼を揶揄う級友の脚引きずる真似は、ひどい悪ガキ描写ですでに清水印。藤野秀夫の村長にいい味がある。押本映治というのは不思議な男だが当時の二枚目なのだろうか。あと、奇妙な情婦は岡村文子らしい。

(評価:★4)

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