[コメント] スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(2005/米)
ようやく辻褄があった。050826
うがった見方をすれば、こんなの、30年前に出来た作品の背景に過ぎないのだから、1作目(エピソード4)を越えることはできないのだ。とはいえ、見なきゃ始まらないので、見ました。
サブテキストなど一切見てないので、隠れた設定なんて全く知らないし、帝国と共和国の差もよくわかってなかったりもしたのだが、そーいうのも、何となくわかった。それだけで、この作品の使命は果たしているのだろう。アナキンやパメラが主役を張るほどのキャラ立ちしてなかったり、主役不在な分、物語の焦点が定まらないのも、「スターウォーズ」という壮大なスペースオペラの「設定説明映画」に過ぎない所以だろう。その割には、変に金をかけ過ぎて予想外に面白かったりもするんだけど、やっぱり、「おまけ」という前提は否定できない。だって、見る前から結果は知ってるんだもん。
どこに行き着くかというオチの楽しみがない分だけ魅力も薄れてはいるが、スターウォーズシリーズがこの作品によってようやく「終わり」を迎えたという満足感だけで十分である。
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