[コメント] 皇帝ペンギン(2005/仏)
吹替え版で観賞。吹替え一切要らない。萎える。
『WATARIDORI』 の様にナレーションが皆無に等しく最低限に留めてくれれば良かったのに!
なので、オープンクレジットのワクワク★5 からどんどん気分が下がってしまい残念。
ペンギンに文句はなし。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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産卵後、雌のペンギンが自らと雛の餌の為、海に向かう間際、前屈みになって何秒間か卵を見つめるシーン。 親ペンギンが、凍える寒さから卵や雛を守る為に、自分の足の上に乗せている際、ずーっと ”かかと立ち” それがいじらしく可愛くて仕方なかったーーー!
自分の子が不慮の事故などで亡くなり、子育てしたいという痛切な思いから他のペンギンの子を奪う直前のペンギンが怖かった。うな垂れながら止まっているのかと思いきや、もそっもそっとスローに親子ペンギンに近づき…突如大暴れして奪いに掛かる。その寸前迄がホラー映画っぽくって怖かったーーー!
自分の子を亡くしたペンギンが、卵を温めてたり子供を温めてる親ペンギンを横目にしながら時折お腹をへっ込ませて自分の足元を見るシーン。ぽっこりと隙間はあるのに居るはずの子(卵) は既に居なくて…とぼとぼ歩いてはまたお腹をへっ込ませて…の、繰り返しがすっごい切なかったーーー!
衰弱,アザラシ,鳥,自然の脅威等の描写は控えめな気がしました。
05.09.08@チネチッタ
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