[コメント] -less [レス](2003/仏=米)
長い道のりは生死の時間だった?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
長いマーコットへの道のりは生死をさまよい続けた時間軸?
最初に死んだのは母子の二人。
それは父が居眠り運転をしてすぐに出てきた白装束の母子。
その後、徐々に死人が増えていくが、マーコットへの道のりは遠い。
マーコットにつけば、そこは医者のマーコットがいる。
しかし初めのほうに出てきた時計はずっと止まったまま。
そうそれは事故を起こした時間であり、そこで全てが止まってしまっている。
最後に死んだ父はどれほどマーコットに近づけたのだろうか?
時計を見て欲しかった。
もしかすると父は即死ではなく、少しの間生き延びたのかもしれない。
意識と現実の時間軸はずれているけど、父が即死でなければ「やりたかったこと」を核
時間があったのかもしれない。
距離と時間軸はダブっていて、たどり着いたマーコットで娘は生き延び、そしてマーコットは車に乗って去る。 娘はマーコットを通り過ぎ、次の目的地に進まなければならない。
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